神楽坂 琥珀

神楽坂を少し上ったところの路地裏にある琥珀さん。以前からずっと行きたかったけどカウンターの予約が取れずカウンター席の空きをずっと待っていたらキャンセル席が出て運良く予約することができた。

店内は高級感あふれる和モダンな世界。カウンターが6席、テーブルが4卓のどちらかというとテーブルがメインなのかな。カウンターでの調理もそれほど多くなく大将の小泉さんも厨房やテーブルをずっと回ってるのでそれほどカウンターに拘らなくてもよかったかもしれないが、それでもカウンターの席は特別な楽しさがあるね。

基本和食がベースだが、素材選びに置いてはその和食の枠にとどまらずキャビアや松茸、フカヒレ、トリュフなど世界中の高級食材をふんだんに使ってる。それだけなら他の麻布や六本木、銀座などの高級和食屋でもよくやってる手法ではあるが、琥珀さんのすごいところはその高級食材に飲まされない、一つの食材だけが強調されず全体の料理の構成要素としてしっかりバランスを取っているところがすごかった。多国籍の素材が使われてもちゃんと和食で調和が取れてる。

味に関しても今までの経験や見た目から想像する味を気持ちよく裏切ってくれる。一見シンプルに見えるが、考え尽くされた構成で立体的な味わいには感動した。

ずっと通いたい名店。

串揚げはやし

連休明け早々の会食。まだみんなぼーっとしていてリハビリが必要な時期に一発目に会社のグルメパイセンとの会食で今回は初めて私の方からお店を決めさせていただいた。この間のお勉強(?)の成果を見せるときがきたね。

色々悩んだ末、少し変化球ではあるけど神楽坂の「串揚げはやし」という串揚げ屋。一日三組のみしか予約を取らないので予め1ヶ月前に予約しといた。

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19時からの予約だったので18時55分くらいにお店に着いたらまだ準備中ということで外でしばらく待機。

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外観は全体的に木を利用して黒く落ち着いているけどあの赤いのれんがいいアクセントになっていて中の別世界な雰囲気をにじみ出せてる。

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時間になって中に入るとテンポのいい和太鼓と三味線の音楽が流れていて赤色をふんだんにつかったなかなか派手な空間が広がっていた。全8席のカウンターのみのお店だけど一人辺りのスペースには余裕があってゆったりできる。

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赤の上にアクセントには金色!なかなかセンスのいい。

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たくさんの皿やコップがあってデザインは全部微妙に違うけど全体的に統一感があって一つにまとまってる。

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醤油や塩などそれぞれ料理に合わせて使う所を分けてるのとそれぞれの皿や場所には決まったルールがあった。

この「串揚げはやし」の大将の林さんは福岡出身らしく、東京であれだけ福岡弁を使う人は初めてみた(笑)。なかなかいいキャラしてる!すごい個性的でやんちゃなところもあるけどすごく話しやすいし気が合う。ただ、好き嫌いは分かれるだろうな。後、料理もどこかで修行したわけでもなく全部独学だそう。独学であれだけのレベルの料理を作れるってすごいね!

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最初の乾杯は生ビールで!ここの生ビール、どこのブランドかは分からなかったけど独特な風味を持ってるし、マイルドでうまい!泡の作り方も絶妙でクリーミィ。後、コップをぶつけての乾杯は禁止ね(笑)。割れる可能性があるかららしい。

この後出てくる料理もお酒も全部おまかせで、林さんの演出にそのまま乗って感動しながらあるときは笑いながら、感心しながら2時間を思う存分楽しんだ。基本お酒のつまみとして作ってるということもあって味付けは強めでお酒と一緒じゃないとバランスが崩れると思うのでやっぱり酒飲みじゃないとちょっときついかもしれない。

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鉄板焼き いわ倉

先日は会社の城址や同僚たちと神楽坂の「鉄板焼き いわ倉」へ行ってきた。福島出身のシェフ、森籐崇さんが切り盛りしてるお店で懐石と鉄板焼きをバランスよく融合させたようで独特な感じが気に入ってこの店に決めた。

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神楽坂上の交差点の近くにある雑居ビルの3階に位置してそとからはその気配を感じることが難しいけどお店の中に入ると白を基調にしたオシャレな空間が広がっていた。

鉄板のカウンター席に座りたかったが、今回が人数が多かったので半個室を利用した。

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先付はウドと赤貝の胡麻和え。さっぱりして春の風味が気持ちいい。

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椎茸と漬けマグロ、雲丹の鮨。組み合わせもスプーンで食べる感覚も面白い。

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乾杯のビールの後は早速日本酒へ。シェフが福島出身なのでお酒も福島産をメインに使っていた。飛露喜は飲んだことあるけど七重郎は今まで飲んだことなかったので「七重郎『白』純米大吟醸無濾過原酒山田錦仕込」を頼んでみた。

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それぞれお猪口を選んで

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一杯注いで飲んでみると、甘口だけど濃厚でキレがあってとても美味しい。他の山田錦を使ったお酒と一味違って面白い。

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旬の盛り合わせ、鰆の塩焼きと筍、ホワイトアスパラガスに口直しにトマト。春を感じさせる組み合わせ。特にあの紅塩も美味しかった。

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酒がどんどん進んで次に頼んだのが「会津中将 純米吟醸」。七重郎よりは少し辛口だけどライトな感じで飲みやすい。

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サクラマスを桜餅の形に調理した吸い物。この季節に徹底する構成。

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挽肉炒めの上にアイスランド産のラム肉とタラの芽を載せた料理。知らなかったけどアイスランド産のラム肉はクセがなく柔らかくて美味しいけど日本ではあまり輸入されないらしい。とても美味しかった。

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ヤングコーンと稚鮎、白子の天ぷら。それぞれ個性が強いけどそのバランスが合っていて非常に美味しい。

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島根和牛のA5ランクの牛肉ステーキ!肩の上の部分のお肉だそうで初めて食べる部位だけどヒレにも負けないくらいのインパクトと美味しさがあった。柔らかすぎず硬すぎず!

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鉄板焼きなので〆のご飯はやっぱりガーリックライス!お米は控えめにしてるので半分くらい食べて辞めようとしたけど気がついたら完食(汗)。

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最後のデザートは自家製のわらび餅。

全体の構成も素晴らしかったし、味も申し分ない。また一軒美味しいお店を見つけてしまった。

神楽坂 和らく

昨日は部署の会食で「神楽坂 和らく」というお店に行ってきた。かなり大人数での会食だったのでお店の予約に苦労したらしくこの店もやっと取れたらしい。隠れ家的な雰囲気のお店で実際お店を探せなくてこの辺をぐるっと回ってやっと入り口を探せた。

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住宅街の路地を入っていくと突き当りに看板が見える。左側のジャングルを連想させる木々は隣の民家の庭園だった。これもまたいい味を出してる。

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左側に門があってのれんを潜っていくと小さい庭園と窓越しに一階の様子が見える。古民家を和モダーンテイストでリノベーションした佇まいが素敵だった。

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玄関へのアプローチも竹や石をうまく活用して和モダーンをよく表現していた。歩いていくと期待感を一緒に上がっていく。

入り口から女将さんが案内してくれる。靴を脱いで予約した2階の大広間個室へ階段を上がっていくのだが、カーペットの古びた感じが気になった。奥の部屋へ案内されていったらあちこちの手作り感というか、元々は客間ではなかった空間(たぶん納戸?)を無理やり改造した感が強かった。後、建物全体的に老朽化が結構進んでるね。

なるほどね。お店のホームページ食べログの評価の違和感がこれだったんだ。

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お料理はどれも美味しくて一流な感じだった。素材の新鮮さ、味付けの上品な感じなど何一つ申し分がなかったからその老朽化が惜しいね。後、2階よりは1階のほうがまだレトロな感じがして雰囲気がいいと思う。もし今度また行くのであれば1階を予約しよう。

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