金乃竹 塔ノ澤

今年の冬の家族旅行は箱根「金乃竹 塔ノ澤」。夏に予約したので時期や部屋などすべて希望通りの条件で取ることができた。金乃竹は塔之澤と仙石原の二箇所にあってその良さは前から聞いていたが、泊まるのは今回が初めてた。秋の北海道ツーリング以降はこの温泉旅行が一番の楽しみでもあった。

最近週末の高速道路の込み具合は知っていたので心の準備ができていたが、箱根湯本駅周辺の渋滞は予想を遥かに上回っていた。もうコロナ前の賑わいが戻りつつある。

箱根湯本駅を過ぎて国道1号線をそのまま約2kmくらい進むと右側に「金乃竹 塔ノ澤」の看板が見えてくる。周辺に他の施設がないので探しやすい。

旅館の敷地に入るには早川にかかってる橋を渡る必要がある。この橋がこの立地の利用を可能にしてくれているが、別世界へ渡っていくような演出にもなっているような気がする。

エントランスを入っていくと正面には石の壁にクリスマスのリースが飾られていて、左側にロビーにつながる巨大な自動ドアがあるが、それがドアなのかは動くまでは分からなかった。この演出もここが非日常的な空間ということを自覚させてくれる。

中へ入っていくとそこは3階ロビーであった。谷の地形をうまく利用して作られているのがよく分かる。チェックインはロビーでも部屋でも可能ということだったので部屋でのチェックインをお願いした。

今回泊まる部屋は4階クラブフロアの「空」という部屋。義母さんも含めて4人なので選択できる部屋が3つしかないのと久しぶりの家族旅行なので少し踏ん張ってクラブフロアを選んだ。

「空」は401号と405号の2つあって今回利用したのは405号室。ドアを開けて入っていくと玄関に花が飾られていて、そのセンスがいい。

こちらが寝室でハリウッドツインサイズ(幅240x長さ200cm)の巨大なベッドがあって後はBluetoothスピーカーがおいてあるだけ。贅沢な空間の使い方が素敵。

部屋の奥にはベランダでそこに露天風呂がある。

青森檜葉で作られた浴槽は少し小さめだが十分リラックスできる。

部屋の真ん中に洗面台がある珍しい作りでその洗面台が寝室とリビングを区切っている。区切られてはあるが、開放的で寝室とリビングが一つの空間に認識されるのでより広く感じる。

洗面台の上にはアメニティが人数分たっぷりおいてある。この旅館オリジナルのものらしいが、香りもよくて上品な感じがする。

洗面台の横にクロゼットのような空間があってその奥にシャワー室、またそこからベランダに出られて風呂に入れる。

リビングの奥は畳のスペースがあって和のテイストを演出している。素敵。

リビングは巨大なソファベッドと同じ形式のソファが一つ、テーブルが一つあるだけなので元々広い空間がより広く感じられる。部屋にテレビが置かれてないが、要請すれば設置してくれる。

冷蔵庫には飲料水とビールやワインなどお酒類が入っていてクラブフロアではこれがすべて無料。後、部屋へのお酒の持ち込みは無料だが、食事の時にダイニング(食堂)への持ち込みは3,500円と有料だった。

引き出しの中にはコーヒーカプセルやワイングラス、オプナーなどが用意されていてそのまとめ方が綺麗だった。こういう所から高級感が演出されると思う。

チェックインの手続きを済ませるとウェルカムドリンクとお菓子、おしぼりを持ってきてくれた。小さい皿やスプーン一つも品がいい。

まずは部屋の露天風呂に浸かりながら家から持っていったワインを楽しむ。これは贅沢そのもの。

部屋の風呂を楽しんだ後は1階にある大浴場へ。すべての部屋には露天風呂が付いているので大浴場には人がいなくてほぼ貸し切り。

晩ごはんの前に3階のロビーで少しくつろぐ。ロビーにはバーがあってウィスキーやワインなどがあって有名ワインもグラスで飲める。お値段は少し高い。

この日の晩酌は家から持ち込んだ最近のお気に入りのデュジャックのヴォーヌ・ロマネ オー・マルコンソール。後は日本酒を少々。

晩ごはんは会席料理でそのレベルがかなり高い。食材も箱根やその周辺の特産物をたくさん使っていてそれがまた嬉しい。

美味しすぎて酒も進んでしまって少し早めに寝てしまった。ベッドの寝心地も良すぎ。

朝ごはんは和食か洋食かが選べられて和食はまたご飯かお粥かが選べられる。朝にちょうどいいバランスの構成で特に鯵の焼き魚が美味しかった。

チェックアウトはクラブフロアは11時半でかなりゆとりがあって最後までお風呂を楽しんでリラックスできた。チェックアウトも部屋でできるのがまたいい。

入る瞬間から帰るまで最上級の特別な経験ができる素晴らしい旅館だった。機会があったらまた行きたい。

修善寺 柳生の庄

今年の冬の家族旅行は修善寺の柳生の庄。修善寺はこれが二回目だけど前回の印象がかなりよかったので楽しみ。もう少し冬本番というところで行きたかったけど子どもの塾のスケジュールなどがあるので例年より少し早めに行ってきた。

朝車の洗車をしてワンちゃんをペットホテルに預けてから出発したけど土曜の午前中なのになぜか東名が空いてて快適に走って2時間くらいで修善寺に到着。伊豆縦貫道が少し混んでたけど想定より時間かからなかった。

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この柳生の庄は半年前に徹底したリサーチ(?)の末、見つけた温泉旅館でもう玄関の佇まいだけで期待が高まる!

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道路からは竹藪と紅葉で遮られて隠れ家的な雰囲気が素敵だった。ただ、入り口が狭かったので車が通るのに少し大変。特にSUVだとギリギリだね。チェックインは2時からなのでとりあえず車だけ置かせてもらって昼ごはんを食べに修善寺の街の中へ。

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まだ少し紅葉が残ってて素敵。暖冬の影響かな?私は今年バイクでいろんな紅葉を見てきたけど家族は今回が初めてなので申し訳ない気持ちが半分と少しでも楽しめてよかったという気持ちが半分。

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今回のお昼は朴念仁。実は前回の修善寺の旅(2年前かな?)の時も朴念仁でそばを食べたけど美味しいイメージが強くて今回もそこにした。(まぁ修善寺にお店が少ないのもあるしね)

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急いで行ったけどすでに人でいっぱいで、11番目だった。回転があまり早くないので結局1時間以上待つ羽目に。あまりにも時間かかり過ぎて少しいじけてしまったけど

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やっぱり美味しい!こちらは天せいろ蕎麦の桜海老の天ぷらと

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十割蕎麦。のど越しも風味もよくて非常に美味しかった。次はもう少し早めに行こうかな。

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竹林の小径を通って旅館まで戻ったけどここは観光客でいっぱい。箱根や東京に近い観光地に比べるとまだましだけど2年前にくらべると結構増えてるね。

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旅館に着いたら女将さんや仲居さん、スタッフ総出で歓迎してくれて挨拶とともに荷物を部屋まで運んでくれた。この旅館の玄関からのアプローチも素敵で思わず声が出てしまうくらいだった。

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後ろを振り向くと視線が当たるところには庭があったり、何か演出されてたり、借景の技法を存分に使ってる。

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部屋も旅館に期待するすべてのものを叶えてくれる作りになっている。構成、作り、材料、その全てが完璧だね。

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部屋に付いてる半露天風呂もちょうどいい大きさで風情があっていいね。窓は全部開けないのが残念だが、多分全部開けちゃうと人目に付くのかもね。

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部屋に案内されたらすぐ仲居さんがお香を立ててくれて和菓子と抹茶を持ってきてくれた。温泉旅館に期待してるもの、その上のおもてなしに家族みんなで感動。たぶん今まで行った旅館の中では最高クラスだと思う。

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大浴場へ行く道で階段を降りて行くと目の前にガラス越しに小さいけど素敵なお庭が見えてくる。

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また右側にも休憩するスペースがあり、その前にも小さいお庭があって風情を楽しめるようになっている。

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大浴場の入り口にも休憩スペースがあって

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風呂上がりに飲めるようにお水と柚子みつの飲み物が置いてある。この心配り、惚れちゃうね。柚子みつはすごく健康的な味で美味しかった。

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つうの湯とむさしの湯で別れていて時間で男性と女性が交代するようになっている。むさしの湯が内風呂がもうちょっと大きいけど両方とも素敵な露天風呂で素敵な温泉だった。

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脱衣室はこんな感じ。

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まずは内風呂。十分広いし、人もそこまで多くないので(宿泊客のみ)落ち着いて入れる。内装はすべて一貫してキレイに統一されていて素敵だった。

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こういうライトもいちいちかわいい。

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露天風呂はこのように広々していて木々もたくさんあって小さい川のような滝のような流れの演出もあっていくら入ってても飽きない。

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所々こういった風情あふれる演出に心が動く。

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風呂の後はみんなでカードゲームをやったり

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また部屋の半露天風呂に入って静岡限定ビールを飲んだり、食事の時間までのんびり楽しむ。

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いよいよ食事の時間、まず仲居さんが注ぐ甘酒のような飲み物から始まる。うちの部屋を担当してくれた仲居さんは結構なお歳のようだったが、温泉旅館のおもてなしのスペシャリストとして抜かりなく最後まで感動を与えてくれた。感謝。

たくさんの品々の味と演出、すべて一級品で最後の最後まで楽しめた。家族もみんな喜んでくれて特に義母さんがすごい喜んでくれて行った甲斐があった。

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ご飯の後はまたお風呂。何回入っても飽きないね。たぶん今まで行った温泉の中で一番多く風呂に入ったかも。

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風呂から戻ってきたらすでに布団の仕度をしてくれて横になってテレビを見てたらもううとうと。10時ちょっと過ぎくらにはもう眠りに付いてしまった。

次の日も朝起きたらすぐお風呂へ。

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気持ちよく浸かってもどってくるともう朝ごはんの仕度を始めてくれてたけどその量が半端ない!

もうお昼食べなくてもいいくらいの量だった。朝ごはんの後は帰る支度をしたら仲居さんとスタッフさんが荷物を運んでくれてまた女将さん、仲居さん、スタッフ総出でのお見送りを!皆さんと一緒に記念撮影をして車に乗って出発したけど見えなくなるまでずっと手を振ってくれてた。

今までいろんなところに行ってみたけどこの柳生の庄はそれらを軽く超えておもてなし、その先を見せてくれてる気がした。すごく気に入った!

ほったらかし温泉

レフレッシュ休暇中のバイクパイセンとほったらかし温泉へ行ってきた。久しぶりのガッツリツーリング!

9時半に中央道石川PAで待ち合わせだったので少し余裕を持って8時に家を出た。ナビは府中街道を勧めてくれたけど天気もよく暖かったので春を感じたくて多摩川沿い道路を走ることにした。

川沿いの桜が満開しててすごく綺麗で見応えのある景色だった。が、土曜の午前だったのでどこも車でいっぱい。道もかなり混んでて結局10分遅刻して9時40分くらいに石川PAに到着。パイセンと合流してほったらかし温泉へ。そのまま高速でずっと走るのはつまらなかったので相模湖で降りて下道を満喫した。その後また高速に乗ってほったらかし温泉までノンストップで移動。

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ほったらかし温泉は初めてだったけど噂通りの絶景だった。上から山梨市と山々を見ながら入る野天風呂は気持ちよかった!実はほったらかしキャンプ場で泊まりたかったけど6月末までの週末はもう予約でいっぱいだった。秋にほったらかしキャンプ場に挑戦してみよう。

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ちょうどいい感じにお腹減ってきたのでほうとうを食べに不動河口湖北本店へ。(実は小作に行くつもりだったけど先に不動が出てきたので予定を変更して不動へ)

帰りは山の上からフルーツラインを楽しむ。Goproを右胸のところにはっつけてるから実際の目線より低くてちょっと分かりづらいが、下に広がっていく果樹園と山梨市を見ながら走っていくのはなかなか爽快で気持ちいい。

国道137号は21日に降った雪がまだそのまま残っていてすべてしまいそうで気使いながら峠を超えていった。さっきまで春を満喫してたのに冬に逆戻り。

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冬を感じた後のほうとうはより美味くて体も温まる。

帰りは久しぶりに道志みちで。曇ってて富士山が見えなくて残念と思ってたら左側に目を疑うくらい富士山がぐっきりと素敵な姿を見せてくれた!感動した。

道志みちもまだ雪が残ってたけどまだ車が少なかったので十分楽しく走ることができた。東名はまぁまぁ渋滞してたけど土曜だったのでそれほどきつい感じではなかった。ツーリング、やっぱり楽しいね。

今日の走行距離は290.3Km。