Vosne-Romanee 1er Cru Les Beaux Monts Jean Grivot 2015

やっぱりヴォーヌ・ロマネのワインが好き。

コルクを抜いた瞬間から広がるベリー系の香り、グラスに注ぐと甘くてエレガンスなアロマがテンションを上げる。もうこれは美味しいと直感で分かる。

まず一口、柔らかいけど濃厚な果実な感じが口の中で広がる。タンニンが柔らかいのにその存在感はしっかりある。酸味もエレガント。非常に飲みやすい。ただ、もう少しボリュームがほしい。

Nuits St Georges Emmanuel Rouget 2016

エマニュエル・ルジェ氏はブルゴーニュワインの神と言われたアンリ・ジャイエ氏の甥であり、彼の下の修業を積んだまさに真の後継者である。特にヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュ「Cros Parantoux」が有名らしい。

このニュイ・サン・ジョルジュは村レベルのワインなのにエマニュエル・ルジェ氏のネームバリューのおかげで普通のプルミエ・クリュと値段的にはあまり変わらない。(というかむしろ高いくらい…)

少し甘い香りがフレッシュなアロマに最初に酸味がきて続いてタンニンがくるけどニュートラルな感じで飲みやすいが、深さや豊かさ、バラエティなどはあまり感じられなかった。やっぱり優れた作り手でも畑の限界はなかなか超えられないものなのかもしれない。

MOREY SAINT DENIS 1er CRU CLOS SORBE Francois Feuillet/David Duband 2017

モレ・サン・ドニのプルミエ・クリュを比較してみたくてMorey St Denis 1er “Clos de la Bussiere” Georges Roumierと一緒に購入した。何を先に飲むか少し悩んだが、比較的にコスパがいいこちらのコルクを抜いた。

実は、このワインはTRIGANO社のCEOで大富豪のフランソワ・フュエ氏のワイン愛で誕生したコスパ抜群のワインというキャッチコピーに惹かれて購入した。

紫が混じったフレッシュなルビー色で少し弱いけど高級ブルゴーニュワインでよく感じられるバニラ感があった。しかし、タンニンが強すぎて酸味は少し押され気味で少し硬くて鋭い感じのテイスト。全体的にフラットでのっぺりしてる。後、もう少しバランスと柔らかさがほしかったな。

Vosne-Romanee 1er Les Chaumes Meo Camuzet 2010

Les Chaumes

レ・ショームは一部が特級畑(グラン・クリュ)ラ・ターシュに面してる一級畑(プルミエ)でヴォーヌ・ロマネ最南端に位置する。土壌は粘土石灰質。メオ・カミュゼはこちらの畑を約1.6ha所有。ブドウ樹は、1950年代後半と1970年代に植樹している。

Meo Camuzet

ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を置くドメーヌの1つ、メオ・カミュゼ。

1900年代初頭、ヴォーヌ・ロマネの生産者でありコート・ドール県議会議員でもあった、エチエンヌ・カミュゼ氏から始まった。 このドメーヌの特徴は特級畑の質と量。ヴージョ村とヴォーヌ・ロマネ村を中心にクロ・ド・ヴージョ、リシュブール、エシェゾー、コルトンという4つのグラン・クリュ、6つのプルミエ・クリュを所有する名門ファミリー。

1989年から醸造を担当するジャン=ニコラ・メオ氏はアンリ・ジャイエ氏に直接指導を受けた数少ない人物のひとりで、その指導のおかげで、風味の深さや果実味のインパクト等、メオ・カミュゼの酒質は向上。収穫は全て手摘み。樽の使用については、グラン・クリュとプルミエ・クリュは100%、その他のワインは約50%にて18ヵ月熟成。その後、ノンフィルターで瓶詰される。

味わい

ベリー系のフルーティーな香り。この時点でもうすでに美味しさを感じる。最初は柔らかいタンニンの渋味から上品な酸味が続く。非常にエレガンスで飲みやすく風味も豊かでその余韻も長い。

これはグラン・クリュにもそう簡単には負けを取らないんじゃないかな。

鮨 あおとブルゴーニュワイン

最近「鮨 あお」率がかなり高い。

「鮨 あお」はあの伝説的な鮨屋「すきやばし次郎」で10年間修業を積んで最強の弟子とまで言われた岡崎亮大将が満を持して2020年6月最初の緊急事態宣言が明けて開いたお店。鮨 あおの「あお」は海のあお、青山のあお、岡崎亮大将はあおが好きらしい。コロナ渦の中での開業だったので少し心配はしてたが、今はもはや予約困難店。

今回はワイン、特にブルゴーニュワインに詳しい知人からの、ワイン会への招待をいただいての訪問だった。この会はワイン持参のルールだったが、自分はワインのことはあまりよく分からなくて持ってるワインもなかったので承諾を得て日本酒の鍋島を持って参加した。

ワイン会なので料理よりワインがメインだったが、その料理のクオリティの高さには驚かされる。元々すきやばし次郎さんはつまみなし握りのみなのでつまみは岡崎大将が開業のために別途修業をしたと思うが、そのレベルが非常に高くて毎回感心する。握りはというとこれはもはや芸術レベルで、もちろんお味も素晴らしいけどその形がキレイすぎて惚れてしまう。

メインのワインの話をすると自分はワインには全然詳しくないけどなんとなく今までたくさんのワインを飲んできたのにこの会で飲ませていただいたワインは全くそのレベルが違っていて新しい世界を垣間見たような気がした。これが本物のワインか!色々複雑で難しそうだけどワインのことをより詳しく知りたい。

鮨にワインは合う!

Domaine Comte Georges de Vogue Musigny Grand Cru Vieilles Vignes 2017
Domaine Comte Georges de Vogue Bonnes-Mares Grand Cru 2010
Nana Tsu Mori Pinot Noir Domaine Takahiko Soga 2015
Domaine Comte Georges de Vogue Musigny Blanc Grand Cru 2017
Domaine Leflaive Bienvenues-Bâtard-Montrachet Grand Cru 2003
Domaine Faiveley Chambertin Clos de Beze Grand Cru 1993
Domaine Ramonet Bienvenues-Batard-Montrachet Grand Cru 2003