2021北海道ツーリング6日目:帯広と富良野

山でのキャンプも楽しいけど湖畔でのキャンプには特別な気持ちよさがある。朝起きてテントの中から外を眺めたときに湖があるとその美しさに嬉しくなる。3年前に美笛キャンプ場で最高の景色の中でキャンプした後はずっとそういう場を探すようになってしまった。この和琴半島湖畔キャンプ場は自分が求めてる条件を全て満たしてくれる数少ないキャンプ場の一つである。

特に朝の湖辺の散歩が気持ちいい。前日の夕焼けも素敵だったが、朝焼けもキレイ。

和琴半島湖畔キャンプ場はファミリーキャンプエリアとぼっちエリアが分けられてるので朝早い時間支度するときにあまり気を使わなくて済むのがまたいい。周りはほとんどライダーの方でだいたいタイミングが一緒。

帰るときは先ずバイクだけ押して入り口まで運んで荷物はその後リアカーで運んだ。そのほうが全然楽なのを昨日学習した。

帯広方面に向かいたくてグーグル先生にどう行けばいいか聞いたら津別峠を超えていけと。なかなか攻めたルートだったが、津別峠はワインディングが楽しめる道なので先生の指示通りに津別峠のほうに進んだ。が、路面は落ち葉に埋もれてバイクはフル積載なのでうまくコントロールができなくてワインディングがすごく怖かった!やっぱり荷物減らしたい。

津別峠を超えてからはのどかで走りやすい道が続いたが、どんどん寒くなってきた。

バイクを停めて地図を見るとそこは陸別町!日本一寒い町という噂は聞いたが、それは冬だけの話ではなかった。とりあえずインナージャケットを着る。

雲行きが怪しいのがもうすぐ雨が降りそう。

やっぱり降ってきた。陸別町から30分くらい雨の中を走ったら足寄町が見えてきた。寒いのもあるけどとりあえずトイレに行きたくて「道の駅 あしょろ銀河ホール21」にお邪魔した。

ここのトイレがすごくてびっくり。広くて清潔なのに最新式のウォシュレットまで完備していて快適そのものだった。北海道では道の駅、コンビニ、公園だけではなく何もないところにもちゃんとしたトイレがあってあまり困ったことがない。こういう思いやりを感じると北海道がますます好きになってしまう。

道の駅近くにクロネコヤマトの営業所があったのでここでキャンプグッズを家に送った。これから天気が下り坂らしいのでキャンプよりはホテルがよさそうなのとフル積載で雨の中をあまり走りたくなかったから。

荷物が大きくて重すぎたので送られるか心配だったが、「ヤマト運輸 十勝足寄センター」の受付のお姉様がすごく親切に対応してくれてほっとした。旅の途中に人の暖かさ、優しさを感じるとやっぱり嬉しくなるよね。

このカバン3つで25kgくらいあったのでこれがないだけでもバイクの乗り心地が全く違う!荷物の軽量・小型化は次回の旅に向けての宿題だけど今回のように前半はキャンプを楽しんで後半はホテル・旅館巡りをするのもいいかもしれない。

道中ずっと雨が降ったり止んだりしていてナイタイ高原牧場に行くかどうか迷ったが、雨でも十分楽しめるところでもあるのでとりあえず行ってみたらなんと晴れてきてくれた!雲は多めだけど青い空を見ると嬉しい。

嬉しすぎてできるだけ青い空を撮って記念に残そうとしたけどやっぱり雲多め。でも嬉しいんだ。雑草でさえ美しく輝いてるように見える。やっぱりある程度困難があったほうが物事に豊かさを齎してくれるのかもしれない。

道道806号沿いのナイタイ高原牧場の入り口からナイタイテラスまでの6kmの道には日本離れした美しさがある。ずっと走っていたい道。2年前は雨の中この道を走ったが、それでも爽快で気持ちよかった。

最初の目的地「ナイタイ高原牧場」に着いたが、緑と赤のトラクターはなくなって、その代りにアーチ型のおしゃれなモニュメントが存在感を表していた。これも悪くはないけど個人的にはトラクターのほうが牧場らしい趣があって好きだったなぁ。

前回は白黒の「うし」を食べたので今回はプレンな「しろ」をいただく。濃厚で美味しい!ただ溶けるのが早いので写真は早めに。

ここまで来たら十勝牧場の白樺並木にも寄らないと。自分だけかも知らないが、白樺に特別な魅力を感じる。ビーナスラインでも白樺の木を見ると北海道を思い出して嬉しくなる。

いよいよ帯広!帯広での一番大事な用事はこの豚丼を食べること。

前回はぱんちょうさんに行ったので今回はぶたはげさんの豚丼をいただいく。11時半にはお店に着きたかったが、少し遅れて11時50分にお店に着いた。並んでるのがと思いきやすんなり店内へ案内された。お店はそれほど広くなくてカウンター7、8席でテーブルが3つくらいあったのかな。初めてのお店なので悩まず看板メニューの豚丼を頼んだ。カウンター越しで炭火に豚肉を焼くのが見える。そのビジュアルと香りでもう美味しい。タレの甘さと香ばしさがたまらない。

ごちそうさまでした!

またもう1ヶ所、帯広で行きたかったのがこの「WINE SHOP INOUE」さん。ワイン好きの友人に教えてもらったお店でなかなか手に入らないワインをリーズナブルな値段で売ってるとのこと。

入ってみるとワインだけではなくていろんな種類のお酒がたくさんあるが、目当てのものが見当たらない。スタッフさんにブルゴーニュワインはどこにあるのか聞いたら地下を案内してくれた。地下室が全てワインセラーになっている!

好きなものがありすぎて困っちゃう。シャンボール・ミュジニーもレ・ザムルーズを中心に有名ワイナリーのワインがずらりと並んでる。

悩んで悩んで選んだのがドメーヌ・デュジャックのヴォーヌ・ロマネ レ・マルコンソール2014。このヴィンテージは他のところではもう手に入らなくて、楽天で売られてる他のヴィンテージのものより2万円も安い!これは買うしかなかった。

このワインショップは今後ずっと通うことになりそう!

帯広から富良野まで土砂降りの中を2時間くらい走ったが、全く濡れなかった。快適そのもの。今回の旅でトライアンフのGORE-TEXウェアの凄さを身を持って実感して何回も発信してるが、本当にそのおかげで快適かつ楽しく旅を続けられてる。それに写真を現像しながらよく見たら普通のGORE-TEXではなくGORE-TEX PROなことに気がついた!だから雨の中をバイクであれだけ走っても大丈夫なんだね。これは本当にオススメ!

ということで無事ホテルに着いたが、ホテルの駐車場が傾斜地にあって停め方を色々試してたら中からホテルのスタッフさんが出てきて駐車区画ではないホテル横の平なところで停めさせてくれた。荷物も運びやすいように台車も持ってきてくれるし、雨の中を走ったせいなのかその配慮の暖かさが身に染みる。

今日の寝床は「HOTEL MUNIN FURANO」さん。たまたま一休さんで見つけて安さで予約したけど思ったより全然洗練されていてビックリした。全体の色の使い方がモダンで家具の選びもなかなか趣味がいい。スタッフさんの対応もホスピタリティあふれていて居心地がいい。なのに1泊5,500円は安すぎる!

とりあえず土砂降りの中頑張ってくれたスラクストンにご褒美を与える。バイクに自分からしてあげられるものはチェーンメンテくらいしかないけど感謝の気持ちはちゃんと伝えられたと思う。

しかし、タイヤがもう駄目かもしれない。真ん中のスリップサインが出てしまった。追い越しのときに少しずつ横に滑ってた。これは対策しないとね。

部屋に戻って帯広で買ってきたワインを楽しんだ。スタッフさんにお願いしたらちゃんとしたワイングラスを用意してくれたので香りも味わいもしっかり堪能できた。デュジャックさんの仕事が丁寧で繊細なのが好き。

晩ごはんは近くのお店で富良野らしいものを食べたかったが、定休日のお店が多くて結局出前でピザを頼んでワインと一緒にホテルレストランで食べた。ホテルレストランは朝食以外しばらく営業をしてないらしくて自由に持ち込んで食べていいとのことだった。

全てが快適で今夜もよく寝れそう。

2019北海道ツーリング2日目:ぱんちょう、十勝牧場、ナイタイ高原牧場、タウシュベツ川橋梁

初日の宿を休暇村支笏湖にしたのはやっぱり支笏湖が見たかったのと前回美笛キャンプ場に泊まったときに湖の向こう側の光が気になってそこに泊まってみたかった。オーシャンビュー(じゃないよね。レイクビュー?)を期待してたけど建物から支笏湖までは少し距離があって部屋からは直接見ることができなかった。

前日はいろいろやることが多かったし、早起きして朝見に行くとにした。

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朝5時くらいに目が覚めてすぐ支笏湖へ。やっぱり曇りだと支笏湖の魅力を100%楽しめないね。少しでも晴れてほしかったな。それでも水は透明で遠くまで透き通ってる。あの向こう側が美笛キャンプ場なのかな?やっぱり美笛キャンプ場のほうがいいな。次は美笛キャンプ場だな。

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ホテルに戻ってチェーンメンテナンスを始める。チェーンだけでもキレイにしてあげると気分がいいな。旅が終わって家に戻ったらキレイにしてあげるからもう少し頑張ろうね。

ホテルを出て帯広方面に向かう。道道16号が木々に溢れて気持ちいい。実は北海道では国道よりも道道のほう好き。走る楽しさもあるし、景色が豊かな気がする。

計画では狩勝峠に寄ってから行くつもりだったけどHBC情報カメラのウェブページから霧が酷くて行ってもなにも見えなそう。諦めよう。

とりあえず帯広に向かって一直線。道東道を走ってるけどなかなかPAがない。やっと出てきたPAでトイレ休憩。

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なんか走れば走るほど色んなものが馴染んでくるね。その一体化が気持ちいい。

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どこのPAに止まったのか覚えようとPAの看板の写真を撮りたかったけど…看板がない!なんと控えめなPAなんだ。Google Mapsで調べると占冠PAらしい。お店も4つあった。とうもろこしかじゃがバターがあったら食べたかったそれはなかった。

途中狩勝近くのトンネルを通り過ぎるときに気温がぐんと下がって冬かと思ったけど道路沿いにある気温計が13℃だと教えてくれた。ライダースジャケットの中は半袖だからそれは寒いよね…

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帯広に着いたら少し晴れてきて暖かくなってきた。それでも20℃くらいだったけどね。帯広での目的地は「元祖 豚丼のぱんちょう」!

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お店に着いたのがオープン20分前の10時40分だったけどすでに行列ができていて約20人が並んでいた。大丈夫かな?情報によると34席あるらしいので一巡目で入れそう。

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席のことを調べてたら後ろが騒がしかったから振り向くと5分くらいでまた後ろに20人くらいが並んでた!早くきてよかった!やっぱりさすがの人気店。

11時のオープンと同時に順番通りに中へ案内される。適切に相席で店内はお客さんでいっぱいだ。注文は並んでるときに女将さんが受け取ってくれたので席に座って豚丼が運ばれてくるのを待つ。もちろん料理も並んだ順に運ばれてくる。

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いよいよ着丼!あのどんぶりからはみ出てる豚肉の演出がいいね!

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蓋を開けてみると

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このシズル感、もうたまらないね!炭火の香ばしい風味と旨いタレ、絶妙な焼き加減、いいアクセントになってるグリーンピース、完璧な組み合わせだ。美味しい!今まで自分が食べてきた豚丼とはまるでレベルが違う。豚丼食べにまた帯広行きたいくらい。

お店を出て十勝牧場へ向かってたら左は雨で右は晴れて不思議。大気が不安定なんだろうな。もちろん自分はもろ雨に降られてる…けどもう慣れっこだからこのくらいの雨は大したことない。雨合羽さえ着ない。

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十勝の平野にも北海道らしい風景が広がっていて色のコントラストがキレイ過ぎたので途中バイクを止めて写真を撮る。これこそ北海道の旅の楽しさ。

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十勝牧場に着いてすぐ白樺並木を背景に写真を撮り始める。運良く観光客が少なかったのでチャンスと思って作業(?)にかかる!

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出発する前から自撮りはここで!と決めてたので迷いはなかったけど後から写真を確認すると格好つけてる写真より写真のできを確認してるこの写真が一番気に入った(笑)。なぜかスラちゃんとの相棒感が半端ない。

人が少なかったので白樺並木をバイクで走りながら動画を撮ってみた。フラットなダートの感触が面白い。今回雨の中を走ったり、このようなダートを走ったりしたらMETZELER TOURANCE NEXTの良さがよく分かった。残念ながらリアが廃盤になってしまって今回の旅が最後なので思う存分楽しもう。

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十勝牧場の展望台の方まで行ってみたけど牛以外はあまり見るものがなかった。この牧場広いなと思ったら元々日本陸軍の施設だったらしいね。

展望台から白樺並木まで戻る道の動画を撮ってみたけど調子乗ると痛い目に合いそう。オフロード面白いな。この滑っていく感じがスリルがあってクセになりそう。

また真っ直ぐな道を走り続けてナイタイ高原牧場へ。上の動画はナイタイ高原牧場の敷地内に入ってからのやつなんだけど広い!広すぎる!道も適度なワインディングが楽しい。

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よく色んなサイトで見たナイタイ高原牧場のフォトジェニックスポット。この日は残念ながら曇りに霧雨だったのであまり映えないね。

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晴れの日は遠くまで見渡せるだろうと思われる景色も今日はくすんであまり遠くまでは見れない。

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なんか休憩所がリニューアルしてNAITAI TERRACEになったらしい。建物がオシャレ過ぎて入り口がよく分からない。

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店内は一面が全面ガラス張りなので明るくてオシャレ。また三連休ということもあってお客さんでいっぱいだった。

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ソフトクリームうしというのがあって珍しかったので食べてみた。バニラ(白)とチョコ(黒)がミックスされて見た目も味も抜群!

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次の目的地のタウシュベツ川橋梁へ。国道沿いの駐車場にバイクを止めて展望台まで約200mくらいを歩くけどその間の森が素敵すぎた。ジブリの世界観の中に入ったかのような感じ。

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これは横に繋がってる散歩道らしいけど緑とその中に入ってくる光が素敵すぎる。

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肝心のタウシュベツ川橋梁は展望台からは遠すぎてやっと形が確認できるくらいで…これだったら道沿いで普通に見えてた廃墟の橋のほうがより見応えがあったね。しかし、SNSとかで上がってくる写真を見るとより近くで迫力あるアングルで撮られた写真がたくさんあるのでたぶん他にアプローチできるところがあるかもね。

三国峠へ行く道。三国峠も霧の中にあるのは知ってたけど予約したホテル「HOTEL KUMOI」へ行くには通るしかなかった。上に登っていけば行くほど霧が濃くなる。

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折角なのでとりあえず三国峠のPAにバイクを止めて写真を撮ってみたけど三国峠で撮ったというのが分かるのはこれくらいかな。ここもリベンジ・リスト入りだな。

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こちらはホテルの手前にある銀河の滝と

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流星の滝。二つ合わせて夫婦滝というらしい。その規模や高さ、美しさはすごかった。ただ、こういう圧倒的なものを写真に移そうとするとなかなかうまく収まらないよな。やっぱり風景写真は難しい。

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ここが本日の根所HOTEL KUMOI、後ろの霧がかかった山がこのホテルの名前を説明してくれるようだ。

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地下に駐車場があって雨も安心。実際にここに止めた後にすぐ雨が降ってきた…ただ、天井が180cmと低いので頭ぶつからないように気をつけないとね。

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本日の「HOTEL KUMOI」は古いホテルをリブランディングとリノベーションしたホテルで新しいものと古いものが混じってオシャレですごく素敵だけど

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お部屋は昔のままで…4畳半の畳部屋でトイレも付いてなくてただ寝るだけのスペースだった。インターネットもロビーがある共用部のみでしかできない。

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やっちまったなと思ったらまたご飯が素敵で美味しい!たぶんここの料理長は和食だけじゃなくて洋食にも長けていて全体の構成やバランスをうまく調整してるね。なんかいろいろうまくできてるね。

明日はオホーツク海と知床!明日こそは晴れてほしい!お日様が見たい!