鮨 龍次郎

2年ぶりにやっと中村龍次郎さんの鮨を食べることができた。前回は外苑前の「海味」の大将の時にお伺いした。その時も髙い評価を得ていてその人気も高かったが、去年11月に自分の名前を掲げた「鮨 龍次郎」を外苑前と青山一丁目の間にオープンしてからは評判がただちに広がりなかなか予約が取れなくなってしまった。いわゆる予約困難店に。

頑張って一年越しになんとか予約を取ることができて先日やっと訪問ができた。お店は路地裏の少し探しづらい所ではあったが、ビルの1階に立派な鮨屋らしい外観をしてるので近くまで行ったらすぐ分かる。カウンターが11席、2人用の個室が一つ、オープンから1年なのでまだ新しい感じがする。店内は高級鮨屋らしく木をベースにした和モダンな落ち着いた空間が広がってる。

龍次郎さんは相変わらず愉快で面白くて…声が大きい(笑)。そんな龍次郎さんが握ってくれる鮨は繊細で美しい。特にマグロに対するプライドが高く、マグロの紹介だけは「青森大間産で163.35Kgです!」とグラム数まで正確に教えてくれる(笑)。最初にその自慢のマグロの握りを出してからオーソドックスなつまみから握りへとコースを進めていく。最上級のネタを丁寧に下拵えして最高の技術で握ってくれるので美味しくないはずがない。お酒もおまかせでゆるいペアリングな感じで鮨との相性も抜群だった。そんなに華麗な銘柄はなかったけどそこにちょうどいいもの(例えばみむろ杉とか日高見とか)を出してくれて大満足。

また予約ができるといいね。

松戸 窯焼き割烹 黒線

以前から気になってた松戸の黒線、行きたくても予約ができなくて行けなかったけど知人から貸切会へ招待をいただいて10月中旬にやっと行くことができた。

会社がある新宿から千葉松戸までは約1時間。実は松戸まで行ったのはこれが初めてで普段はあまり行くきっかけがなくて多分今回のイベントのようなことがなければやっぱり行かなかったと思う。黒線での貸切会にそれほどまで魅力を感じたのはやっぱり驚異的なコスパ。

噂では値段(下記のコースが5,000円!)が先走ってるイメージがあったけど実際行って食べて見ると料理やお肉のクオリティーが単純にコスパがいいだけではなくそれを超える、純粋にクオリティーの高さや味のよさを感じる。

しかし、残念ながら松戸の黒線の営業は今月末までらしい。最初で最後の黒線での食事会へ訪れたことができたことを光栄に思う。

魚見茶寮

以前会社が渋谷にあった時に宮益坂の上にある魚まみれ眞吉という居酒屋によく行っていて、予約なしで行っても少人数だったら店長さんがなんとか席を作ってくれたのをよく覚えてる。ひょんなことからその店長が独立して去年恵比寿に「魚見茶寮」というお店をオープンしたという話を聞いた。このコロナ渦で大丈夫か心配になったけどお店のコンセプトや料理、お酒を見るとこの店は絶対大丈夫そう。っていうか行きたい!

ということで先週後輩たちを連れて魚見茶寮に行ってきた。店内はカウンターのみの13席でコンクリート?モルタル?を基調したモダンな雰囲気は東京カレンダーの表紙でも飾れそう。金曜日ということもあって満席でかなり賑わっていたけど消毒や換気対策なもしっかりしてた。

料理は基本アラカルトだけどおまかせでも頼めてスタッフさんと相談しながらコースを決めた。その料理のレベルも磨きがかかって居酒屋よりはもはや割烹と言ってもいいレベルだった。お酒は日本酒と日本のナチュラルワインに力を入れていてユニークな銘柄が多くて楽しい。

最近このようなような高品質の割烹居酒屋(?)が一つの新しいトレンドになってるような気がする。その中でも魚見茶寮はその先端を行っているお店で一回は行ってみる価値があると思う。

代官山 李南河

久しぶりに代官山の李南河さんへ。自分が思うには日本で一番オシャレに韓国料理を作るお店で、まだコロナの影響が残ってるのに店内は満席でさすがの人気店だった。

いつもはアラカルトで頼んでるけどこの日は初めてコースで頼んでみた。コースにはこの店で一番好きなポッサムキムチが入ってなかったので量を見て別途頼もうと思ったけど結構お腹いっぱいになってしまったので頼まなかったが、ずっと心に残る。次行ったら絶対ポッサムキムチを頼もう!

後、韓国料理には赤ワインがよく合う。特にピノ・ノワールとの相性は抜群!

鮨 しゅんじ

鮨 さいとうの二番手橋場俊治さんが独立して開いた鮨屋「鮨 しゅんじ」。鮨 さいとうと同じく会員制でなかなか行く機会がなかったけどいつもお世話になってる方が貸切会を開いてくれてやっと行くことができた。

入り口は鮨さいとうさんと同じでお店の中で鮨 さいとうと鮨 しゅんじに別れてる。店内はカウンターのみで14席。キレイに木でまとめられた空間は高級鮨屋そのもの。

おまかせの基本構成はつまみから握りへとオーソドックスなスタイル。一つ一つそのレベルが極めて高くて何一つ文句のつけようがない。最高の材料を丁寧に下拵えして最後に橋場大将が仕上げる。美しい見た目に繊細なお味、ずっと余韻が残る。これは間違いなく最高レベルのお鮨。