2021北海道ツーリング3日目:クッチャロ湖

やっぱり海沿いなので夜は風が結構強かったけど暑くも寒くもなく快適だった。9月末の北海道って関東の冬に近い寒さではないかと心配したけど意外と穏やかで過ごしやすい秋に近い感じ。でも天候による部分が大きくて雨降ったりすると気温がぐんと下がってしまうので9月の北海道ツーリングは寒さ対策も絶対必要だと思う。

今日も天気はよさそう。利尻富士に少し雲がかかってるけど晴れて気持ちいい朝。

稚内へのフェリーは朝8時半に鴛泊港から出港するのでまだ時間的に余裕があった。昨夜買っといた缶コーヒーを飲みながらのんびりとこの日の予定をシミュレーションする。オホーツク海沿いのキャンプ場の大半が閉鎖されて営業してるのはクッチャロ湖畔キャンプ場、雄武町の日の出岬キャンプ場女満別湖畔キャンプ場の3箇所だけなのであまり選択肢がなくてキャンプ地をどこにするかに予定がかかってる。

まぁとりあえず走りながら体力と相談してゆっくり決めよう。

ヒルバーグのSTAIKAは最強の2人用のテントで北極だっていけちゃうタフさや機能性を持ってるけどそれはしっかり設営した時の話。少し手抜きしてしまってガイラインを張らなかったが、深夜強風でテントがすごく揺れて心配になって起きてしまった。ガイラインまでしっかり張ってたら心配せずに寝れたと思う。次からは天気がよくてもちゃんと張ろう。

後、この「打刀」というペグはオススメしたい。ヒルバーグのVペグ(1個11g)に比べるとやっぱり重い(1個39g)けど、面白いくらいよく入る。ペグを打つ快感があって楽しい。重さと機能性のバランスがよくてこれは使える。ガイラインまで張ると少し本数が足りないのでもう1セット(8個)注文した。

ちょっとのんびりしすぎたかな。撤収が完了したのが7時だったので急いで鴛泊港へ向かう。でも港までは30分もかからなかった。セコマでホットシェフの朝ごはん食べてから行っても7時半前に港に着いた。

フェリーターミナルで船橋のお兄様と再開!また同じ船で稚内に戻る。他にバイクがもう一台あったのかな。とりあえず今回の離島巡りはチケットを買えないこともなく全て計画通りにうまくいったが、できればバイクもネットで予約できるようにしてほしい。

Heart Land Ferryさん、お願いします!

デッキから遠くなっていく利尻富士にお礼を言う。素敵な姿を見せてくれてありがとう!利尻島・礼文島は自然豊かな長閑さで心を満たしてくれる素敵な島だった。

稚内港に降りてしばらく国道40号を船橋のお兄様と一緒に走った。お兄様は40号をそのまま進んで内陸のほうに、私は左折して国道238号でもう一回宗谷岬に向かう。別れ際にクラクションを鳴らし手を振って挨拶をする。

またどこかでお会いしましょう!

そう。再び宗谷岬に向かったのは船橋のお兄様からいただいたマウントを使って白い道と宗谷丘陵の動画を取りたかったから。しかし前日とは打って変わって人や車で大変賑わってる!三連休の中日で天気もよかったからかもね。

とりあえず動画は比較的に車と人が少なかったところを編集して乗せる。やっぱり美しくて走ってて楽しい道だ。

宗谷丘陵も今回の旅で初めて走ったけど「北海道で走って楽しい道のランキング(自分調べ)」の上位に入りそう!

宗谷岬もたくさんの人で賑わっていた。二日前はあまり人もいなくて記念写真撮り放題だったのに行列ができて順番待ち。もしかすると今夜の寝床がちょっとやばいかもしれない。先を急ごう!

急ぎたいところだが、海が美しすぎる。遠くにサハリンもしっかり見える。いつかはサハリンにもバイク持っていって走りたいな。稚内からサハリンのコルサコフ間の航路が廃止されて今は簡単に行けないらしいが、いつか再開されたら是非行ってみたい。

国道238号の宗谷岬からオホーツク海に向かう区間の海岸は特にキレイでそのカーブもエレガントで美しい。特にこの海岸から見える岬はより美してそのままスルーすることはできない。2018年初めて北海道に来たときもその美しさに心を奪われたかのようにこの海岸に降りてしまった。それが写真ではうまく伝わらいのがもどかしい…

その後は国道238号を少し離れてエサヌカ線へ。エサヌカ線もバイクや車でかなり賑わっていた。なんとかシャッターチャンスを見図って記念写真を撮ったけどあまり長居はできない。

様子を見ながら行けるところまで行こうと思ったけどオホーツク海沿いにこんなに人がいるのを見たのは初めてだったので早めのキャンプ地確保に切り替えた。

それでエサヌカ線のすぐ近くのクッチャロ湖畔キャンプ場へ。キャンプサイトにはびっしりテントが張られていたけどまだ少しスペースはあった。とりあえず急いで受付を済ませる。大人1人で400円。

今回は昨日の反省を生かしてガイロープまでしっかり張った。もうこれで完璧。多分台風が来ても耐えられると思う。もちろん台風が来たらキャンプなんかしてる場合ではないけどね。

晩ごはんはセコマのジンギスカンで自炊すると決めてたのでお昼はこの地域の特産物を食べたくてウィングのレストランへ行ったら1時半がラストオーダーで着いたのがなんと1時31分!もう昼のオーダーは終了してたので仕方ない。

近所のお店を調べてみたが、営業中のお店がない!パン屋はあったけどね。もう少し検索範囲を広げたらやっと営業中のお店が出てきたけどそれが来た道を30km戻ったところの道の駅 さるふつ公園の中にある「さるふつまるごと館」だった。

30kmくらい北海道ではすぐ隣だし、猿払の海岸沿いや猿払川の美しい景色を見ながら走るので全然苦にならない。これはむしろご褒美。

オホーツク海を走ってると道沿いにあるホタテ加工工場からのホタテを調理する香りがしてもうホタテの虜になってしまう。他のメニューもあったけどここはホタテ丼一択だな。新鮮で身も大きくて食感がいい。また香ばしくてたまらない。今までどこでも食べたことのない味わいだった。美味しい!

帰りにセコマに寄って念願のジンギスカンとサッポロクラシックを買ってきた。ジンギスカンが残ってたのが2袋しかなくてそれがまた他の冷凍食品の下に埋もれてたので探せなくて焦ったけどセコマにジンギスカンがないはずがないと思って必死に探したら本当にあった。とりあえず常温で自然解凍。

前回の北海道旅のときのように旅の途中にリアルタイムに記事を書くためにパソコンを持ってきたけどほぼ充電バッテリー用途でしか使ってない。インターネット回線や電源など厳しいところもあるし、これだけでも2kgもあるので今度の旅では違うやり方を探したほうがよさそう。

そんなことを思いながらサッポロクラシックを飲んでいると周りがざわつき始める。湖の向こうに夕陽が沈んでいくのが見える。やっぱり皆さんが口を揃えてキレイキレイと言ってるだけあった。これだけでもずっと見てられる。今回の旅は美しい夕陽に恵まれた旅でもあった。

今回の夕食の鍵になるのがこのメスティン自動炊飯で炊くご飯!実は個体燃料の保管があまりよくなかったのか中身のエタノールが結構蒸発しちゃったらしくて慌てて追加して結局3個も使っちゃった。でも量的には1個くらいしかなかったかもね。その弱々しい火を守るためにMSRドラゴンフライの防風板を使う。これが結構効果があったかもしれない。

ご飯が炊けるまでにFEUERHANDのオイルランタンで遊ぶ。全然明るくないのになぜかこの光を見ていると落ち着くんだよね。実は、ほかは焚き火してる方が多かったけどなぜかここは焚き火禁止と思い込んでしまって薪を用意してないのでオイルランタンの光をじっと見てるしかなかった…

途中燃料の交代などがあって出来が不安だったけど問題なく美味しくできた。多分炊く前に30分以上水にちゃんと浸しておけば火加減を少し間違ってもだいたいうまく炊きあがる気がする。

ジンギスカンも完璧に解凍されてたので後はフライパンで炒めるだけ!この香りがたまらない。野菜まで入れちゃうと量が多すぎると思って買ってきてなかったけど野菜は入れたほうがいいな。この濃い汁には野菜が必要だ。

炊きたてのご飯の上にジンギスカンを乗せて食べるともうこれは昇天、美味しすぎる!セコマジンギスカンのこの味付けはクセになる。

やっぱり北海道でのキャンプはこれだな。幸せ。