2022四国九州ツーリング7日目:指宿スカイライン、枚聞神社、南九州、照島、旅館朝陽

前日薩摩半島のツーリングスポットをあれこれ探してもあまりピンとくるものがなかった。仕方ないのでとりあえず朝起きたら指宿スカイラインを目指すことにした。他はノープランで。ちなみに「指宿」を「いぶすき」と読むのを今回始めて知った。なんか可愛い。

6時くらいに起きて支度して7時にはホテルを出た。チサンイン鹿児島谷山から指宿スカイライン谷山料金所までは約5kmとすごく近い!料金所にはすでにバイクが2~3台料金を払うために並んでいた。ナンバーを見ると全部地元の方々。とりあえず指宿スカイラインを走るという選択はあながち間違ってないかも。

大きく続くカーブの高速ワインディングが伊豆スカイラインと似ている。これは走ってて気持ちいい道。まだ早い時間で他の車やバイクもあまりなかったのでのんびりと流した。やっぱりバイクって最高だね!

右側に錫山展望台を発見してすぐバイクを停めた。錫山展望台は駐車場の脇に高台を作って少し眺めをよくしたような施設でまだ登りきってない所にあって右側が山で遮られてちょっと無理矢理感のある展望台だった。それでも車で来た若いカップルが高台に登って桜島を背景に自撮りをしてたので展望台としてちゃんと機能してるのかもね。

錫山展望台から少し進むと今回は左側に須々原展望台が出てきた。ここはもう少しちゃんとした展望台で駐車場とちょっとした公園のようになっていて一番眺めがいい所には記念撮影のためのカメラ台まで設置されてるので位置を決めて一枚。

須々原展望台から見える鹿児島市と錦江湾、桜島が美しい。自分が持ってる鹿児島のイメージはこの写真に一番近いかもしれない。

指宿スカイラインまでしかプランがなかったけど走ってると気持ちよくなってしまってそのまま道なりにずっと走ったら指宿スカイラインが終わって鹿児島県道17号につながったけどこの道がまた気持ちよくて走る楽しさがある。

もうこうなったら終点の指宿まで行ってみようと走ってたら前にミニチュア富士山のような山が見えてきた!気が付いたらその山に取り憑かれたかのように山に向かっていた。

走ってたらまた山中湖のような湖が出てきたのでここで少し休憩しながらちょっと調べたらあの山は開聞岳で標高が924mの日本百名山の一つ、別名薩摩富士と呼ばれてるらしい。またこの湖は池田湖、直径約3.5km、周囲約15kmのカルデラ湖で九州最大の湖らしい。

また池田湖はイッシーのふるさとでイッシー推しが強かった。まぁこれも縁なので一緒に記念撮影。

池田湖から少し進むと立派な神社が見えたので寄ってみた。枚聞(ひらきき)神社。九州に来たら読めない漢字が増えてきたので調べてみたら、交通・航海安全や漁業守護の神さまとされていた。まさに今旅の安全を祈るのに相応しい。

また境内には神馬の像があってより親しみを感じる。枚聞神社を参拝してその御利益で今旅も事故や怪我なく無事終えることができたと思う。

枚聞神社を出てとりあえず照島に向かって北上し始めた。グーグル先生の教えのまま何も考えず南九州の茶畑の中の道を永遠に走った。お茶を焙煎する香りや藁を焼く香り、草の香りなど走っている間たくさんの素敵な香りに癒やされながら長閑な南九州の田園を楽しんだ。

朝は薩摩半島をスキップしようとも思ったけど走ってよかった。全てが愛しくて癒やされる所。

お昼は以前から行きたいリストに入ってた照島海の駅 食堂で。もうどこで見つけたのかも忘れたけど距離的にも位置的にも時間的にもちょうどよかったので行ってみることにした。

食堂に着いたのがちょうど11時、営業開始が11時半なので余裕だと思ったらすでに先客が20組以上いた!時間通りに11時半に営業が始まったけどやっぱり一巡目には入れなかった。しかし、なかなか進まないと思ったらお店の回転がすごく遅かった。12時になっても一巡目の一番最後のお客さんにはまだ料理がきてない。12時10分には新規受付終了。もし休日にこの食堂に行く方はできるだけ早めに行ったほうがよさそう。

12時20分が過ぎてやっと呼ばれて着席。いや、長かった。

頼んだのは数量限定の照島御膳。思ったよりボリュームがあってまた料理の種類も多い!

特に刺身が新鮮で美味しかった。他の料理も素朴だけど一つ一つ丁寧な作りで素材の味が生きていて美味しい。待った甲斐があった。

美味しいご飯を食べて元気が出たので照島神社に寄って参拝。またこの照島そのものがパワースポットらしいのでそのパワーをいただく。

この日の宿は南阿蘇で高速に乗らずこのように長閑な下道、農道でずっと行きたかったが、思ったより遠くてまた北上すればするほど都市も多くて水俣市辺りで渋滞に心が折れて人吉から高速で熊本まで。熊本からはまた熊本の長閑な農道を走って宿まで。

栃木温泉旅館朝陽、ゴールデンウィークの真っ最中の5月4日なのに一泊8,800円に夕食と朝食が付いているあり得ないコスパの良さですぐ予約した。旅館に着いて入り口を探して迷ってたらご主人が出てきてくれて入り口のほうに案内してくださった。また屋根の下に停めさせてくれたので雨の心配もない。

建物は少し年季が入ってたけど部屋はリモデリングで新しくてすごく快適だった。トイレが非常に広いのは多分ユニットバスをトイレのみに変えたからかもしれない。

大浴場も広々して源泉かけ流しの天然温泉で湯加減もよくてまたサウナまで付いていて最高だった。温泉に浸かってると旅の疲れがそのまま溶けていく。いいお湯だった。

夕食は肉料理がメインでボリュームたっぷりのスタミナ食でどこか社員食堂のような雰囲気がある。

それにしてもこの値段で馬刺しまで付いてくるとは!これは嬉しすぎる。美味しい。この栃木温泉旅館朝陽はほんといい宿でまた南阿蘇に行ったら泊まりたい。

鹿児島はあまり事前準備なしで行き当りばったりだったけど長閑な風景にたくさんの癒しをいただいた。

2022四国九州ツーリング6日目:都井岬、佐多岬、桜島、鹿児島

目が覚めたらもう6時。よく寝れたね。

北海道の時はいつもGO-KOTを使っていたが、今回は軽量化のためにサーマレストのウルトラライトコットラージを持っていった。しかし、これが横になるとシートがたるんで背中が地面についちゃってコットとしての役割を果たしてくれない。耐荷重が147.5kgとなっているけど快適に使えるのは大体70kg台かもしれない。それで念の為持っていったネオエアーXサーモを使ったけどこれがすごく快適でもうこれだけでいいのかもしれない。

ソロフリーサイトは全員バイク乗りでやっぱり朝が早い。今回は荷物もそんなに広げてないので撤収も簡単。のんびり荷造りをして7時半くらいにキャンプ場から出発した。

まず向かったのは道の駅フェニックス。まだ8時前なのにたくさんのライダーで賑わっていた。ほとんど地元の方で集まってるだけでもう楽しそう。

まだ売店などは営業してなかったので景色だけ楽しんだ。ここにも鬼の洗濯板があるのね。元相は青島らしいが、ここも鬼の洗濯板と呼ばれてるらしい。青島から白浜、日南海岸までこの地形が続いている。

道の駅フェニックスを出て少し走ったらサンメッセ日南の看板があったので入ってみたが、まだ営業開始前だった。公園だと思ったけどアミューズメント施設のようだ。9時半オープンらしいが、8時にもう入場待ちの車の行列ができていた。1時間半も待ってられないので今回は入り口で記念写真だけ撮って出発。

その次に寄ったのが、日南のクロネコヤマト星倉センター。前回北海道の旅で学習したのがあって今回も同じ作戦でここでまずキャンプ関連用品を先に自宅へ送った。当たり前だけど荷物が減るとバイクの動きが全然違う。またずっと背負ってた重いリュックからも開放されて快適!

ここからは身軽になって九州の道を思う存分楽しんでいく。

少し走ったらまた絶景が出てきた!道の駅なんごう。宮崎も北海道のようになかなか前に進めさせてもらえない。もうこれだけ綺麗と停まるしかない。南下して行ったせいなのかどんどん南国情趣はより強くなっていく。

極め付きはこの国道448号の串間市市木区間。この長閑で牧歌的な南国の風景には心を奪われる。永遠にこのような道を走りたいと思った。

もう少し進んだ所で現れた恋ヶ浦ビーチ。また綺麗な海が広がっていてたくさんのサファーで賑わっていた。日向や宮崎のような都会のサーフポイントと違って落ち着いた地元のような雰囲気がなお好感を持たされる。もし宮崎に移住するなら串間市市木か恋ヶ浦のようなところで住みたい。サーフィンはできないけど。

国道448号から県道36号に入って駒止の門という所で野生馬保護協力金として100円(車は400円)を支払って都井岬へ。

都井岬に向かって走っていくと右には青い海が広がって左には緑の丘にたくさんの岬馬が悠々自適に草を食べていた。綺麗すぎて非現実的にも見える風景。宮崎、すごい!しかし、残念ながらGoproのバッテリーが切れてしまって一番綺麗な所が取れてなかった。次のロングツーリングのときまでこのバッテリー問題解決しないとね。

途中何か所か駐車場があったけど道が終わる所まで行きたくて都井岬灯台駐車場まで行ったらまた絶景が広がっていた。天気もよくて最高。

都井岬灯台も存在感があって素敵だったが、暑かったので灯台まで行くのは諦めて周りの絶景を楽しみながら少し休憩を取った。5月頭なのにかなり暑くて太陽が眩しい。やっぱりここは南の国というのを実感した。

国の天然記念物の御崎馬。普段テレビとかでよく見る競走馬(サラブレット)と違ってフォルムが可愛くて親密感がある。半野生の状態らしいが、人を避ける気配もなく思うがままに行動するのがまた可愛い。

実は今回都井岬は飛ばして佐多岬に直行するつもりだったが、Twitterでチリばやしさんがおすすめしてくれたので行ったけどやっぱろ最高だった。勧めてくれたチリばやしさんに感謝!やっぱりTwitterすごい。

都井岬を出て肝属グリーンロードを走って佐多岬へ。肝属を「きもつき」と読むのを今回始めて知った。宮崎県から鹿児島県に入るとまたその雰囲気が違ってより素朴な感じがした。たぶん肝属グリーンロードという畑と畑の間にある農道を走ったからかもしれないけど落ち着きがあって好き。後、鹿児島の農村の家ってどの家も塀が立派な石でできていて驚いたが、他の所もおしゃれな家が多くて他の県より家を大事にしてる気がした。

肝属グリーンロードから国道269号に入って海沿いを走って佐多岬に向かう。思ったより距離があったけど車やバイクなど交通量が多くて休むより早く佐多岬まで行こうと先を急いだ。

ここが本土最南端の佐多岬。なぜここを目指したかというとここが本土最南端だから。それ以外なんの情報もなかったが、宗谷岬のように何かしらあると思った。しかし、何もなかった。国道269号沿いにあった食堂でご飯を食べるべきだったと後悔。

とりあえずここから桜島に向かって北上して途中よさそうな所があったらご飯を食べよう。そう思って走っていったが、今思えばもう少しちゃんと調べて行くべきだった。垂水市まで行ってもコンビニやジョイフルしか見当たらない!うーん…もう少し我慢しよう。

走っていくとどーんと桜島が現れる。イメージよりも全然大きくてびっくりした。あれが噴火すると考えると怖い。とりあえず桜島の有村溶岩展望所まで行って記念写真を撮ってみたが、逆に近すぎるとその全貌が分かりづらいね。垂水市の荒崎パーキング辺りで一枚撮っとくべきだったな。

鹿児島市に行くために桜島港フェリーターミナルへ。

桜島フェリーはまた独特なスタイルでまずこのトールゲートで料金(Paypay使用可!、大型バイク730円)を払ってそのまま船に乗り込む。

船に乗ると車もバイクも固定などせずそのまま出発する!鹿児島市までは約15分で鹿児島湾は湖のように波が大きくなかったので固定しなくていいかもしれないが、初めてだったので不安でそのままバイクに跨って自分の足で固定していた。後からフェリーの中にやぶ金といううどん屋があってそこのうどんが美味しいという話を聞いた。降りて船内を回ってみるべきだったとまた後悔。この教訓を次回の九州ツーリングにいかそう!

この日の宿はチサンイン鹿児島谷山。ゴールデンウィーク中なのにかなり安かったのでここにしたけどこの谷山という所が都心から距離があってまた埋立地の工業団地だからやすかったらしい。

それでまた周りにあまり食べる所がなかった。ホテルの1階にあるこんぴら丸というお店が一番よさそうだったので行ってみるともう行列が半端なくて最低1時間以上はかかりそうだったので断念。

それで行ったのが、餃子の王将。王将は王将だけどここは鹿児島王将と言ってみんなが知ってる餃子の王将とは違う別の会社らしい。実は餃子の王将はこれが初めてでそれがまた鹿児島王将ということで色々拗じられてるけどこの麻婆麺と餃子は普通に美味しかった。天津飯が有名らしいので今度は天津飯食べに行く。

ご飯を食べる前はお腹空きすぎて少し心が荒れてたが、満腹になったら落ち着いてきた。お店に入る前には目に入らなかった谷山緑地も心に余裕があると綺麗に見えてきた。

この日の一番大きな教訓は「腹が減っては戦はできぬ」でした。

2022四国九州ツーリング5日目:阿蘇大観峰と高千穂峡、LDK

起きてすぐ目に入ったのが由布岳。こんなに素敵な景色を独り占めできる旅館はそうそうないと思う。朝風呂入ってから支度して旅館やまなみを出たのが6時。阿蘇は結構混みそうなので早めに出発した。

とりあえずやまなみハイウェイを走って大観峰へ。やまなみハイウェイはやっぱり素敵で3年前に一度走っただけなのにほとんどを覚えていた。印象深かっただろう。

お!長者原の表示版が見えてきた!懐かしい。やっぱりここは人気撮影スポットで朝7時なのに先客が二組もあった。撮影が終わるのを待っていたらまた後ろにバイクと車の行列ができた。すごい!

自分の順番が来たのでさっさと記念撮影をしてすぐ出発。

阿蘇を見渡せる絶景ポイントがあったので停めてみたらやまなみハイウェイ展望台だった。あの阿蘇を走ると思ったらワクワクが止まらない!

そう!この道、この絶景の中をずっと走りたかった。記憶よりも全然綺麗で非現実的に見える。おとぎ話の中に入ったかのような風景。楽しすぎる。

やっとこの地に戻れた!3年前より天気もよくて景色もより綺麗に見える。このまま阿蘇を回りたいのは山々だけどこの日の目的地は宮崎なので大観峰で記念写真だけ撮って出発。ちなみに阿蘇は三日後に一日かけてちゃんと回る予定。

3年前は上の動画の右折した所の近くに壊れたバイクを停めてレッカー車を待った。また壊れたらどうしようと少しドキドキしたけど相棒は絶好調でミルクロードを気持ちよく走り抜ける。最高すぎる!

阿蘇から次に向かったのは高千穂峡。イメージ通りの絶景で大勢の観光客で賑わっていた。バイク駐車場は無料で高千穂峡に一番アクセスしやい所にあった。ちなみにあのボートは朝10時にもうすでにその日の受付を終了していた。すごい人気!

まだ朝ごはんを食べてなかったので千穂の家で山女魚ん塩焼きと自家製油味噌おにぎりをいただいた。素朴な味だけどそれがいい。ごちそうさまでした。

絶景も堪能したし美味しい朝ごはんも食べれたのでまた気持ちよく走っていく。またこの長閑な国道388号が最高に気持ちよかった。

国道388号は五十鈴川に沿って作られてる道だけどその緩やかなワインディングと川の絶景を楽しめるとても素敵な道だった。宮崎は海のイメージが強かったけどこんなに美しい川と谷、山があった。綺麗さでは四国の四万十川や仁淀川にも引けを取らないと思う。

高速を使わず敢えて下道を使ってる。より近くで宮崎を見てみたいから。

国道388号から国道10号に入るとそこはもうイメージ通りの宮崎で日南市は思ったより全然大きくて栄えていて交通量も多かった。なので国道10号から離れて県道302号へ。またこの県道302号が長閑でいい道だった。

宮崎市に近づくとどんどんヤシの木が増えてくる。そのヤシの木がここが南国であることを教えてくれる。この中を走ってると気分はウキウキ、テンションが上がる!

13時が過ぎてお腹が空いてきたので適当に美味しそうなレストランに行ってみるとどこも満席で入れない!14時を過ぎてしまうとランチタイムが終わってしまうので早くお店を探さないと。

焦りながら走ってたらザ グッド デイズというお店の看板が目に入った。湘南のパシフィックドライブインのような佇まい、美味しいお店に間違いない。実はその手前にモスバーガーがあったけど妥協しなかった自分を褒めてあげたい。

頼んだのはエッグチーズベーコンバーガー。お腹空いてたのでボリューミーなのを選んだけど思ったよりもボリューミーでアメリカな感じ!これでもうお腹いっぱい、元気出た。

ザ グッド デイズから10分くらい走ってこの日の宿の宮崎白浜キャンプ場に到着。以前から気になっていたキャンプ場でこの旅の計画段階で最初に予約した施設の一つ。思った通りの素敵なキャンプ場で今まで泊まったどのキャンプ場とも違う魅力で溢れていた。これこそ南国のキャンプ場。

オートサイトはファミリーキャンパーでいっぱいだったが、ソロフリーサイトは比較的に余裕があった。この綺麗な芝生の好きな所で設営ができる。

着いたのが2時半と比較的に早かったのでソロフリーサイトにはまだ誰もいなくて一番いい所に設営ができた。スタイカ、やっぱりカッコいい。晩ごはんはまた別の予定があったので組み立てたのは椅子のみ。

少し早かったが、散歩がてらに歩いて青島まで。さすがリゾート地で一般漁船よりレジャー用の船が多かった。平和な風景。

実は先日AOSHIMA BEACH VILLAGEの運営を担当しているNOT A HOTEL MANAGEMENT林さんのインスタからAOSHIMA BEACH VILLAGE内のレストランLDKが4月29日オープンするというストーリーを見てすぐさまディナーの予約を入れた。林さんもオープンの準備で前日まで宮崎に滞在していたらしいが、この日は東京に戻ってたのでお会いすることはできなかった。残念。

AOSHIMA BEACH VILLAGEの宿泊施設はまだ工事中だったけどレストランやBBQ場、テラスなどはすでにできていてその完成度とクオリティがすごく高かった。

レストランに戻ってワインリストを見てたら後ろから名前を呼ばれて振り返って見るとなんとNOT A HOTELの浜渦さんがいるのではないか!友人たちと食事をしていてたまたま見覚えのある後ろ姿を発見して声をかけてみたらしい。よかったら一緒に食事しましょうとのことだったので食事会に参加させてもらうことに。

浜渦さんたちがいるループテラスに移動して挨拶をしてから本格的な食事会がスタート。とりあえずLDKのオープンを祝うワインを頼んで皆さんと乾杯!

やっぱりこういうレストランでのディナーは一人よりはみんなでワイワイ食べるのが楽しいし、美味しい。LDKの料理やお酒はそのレベルが非常に高くて東京でもこのくらいのレベルのお店はなかなかないと思う。なのにリーズナブル。

浜渦さんのおかげで旅の楽しい思い出ができた。浜渦さんとその友人の皆様に感謝!

楽しすぎてちょっと食べ過ぎたのでまた歩いてキャンプ場に戻ったけど夜になると真っ暗だね。その暗い中にセブンイレブンの明りが眩しい。明りが嬉しくてあまり買うものもないのに吸い込まれてしまう。

朝から晩まで充実した一日だった。

TESLA Powerwall2

ちょうど10年前の2012年11月に我が家にシャープの太陽光発電システムを導入して今年でFIT(Feed-in Tariff、固定価格買取制度)の適用が終了するので太陽光発電システムによる電気をより有効活用したくて家庭用の蓄電池の購入を検討し始めた。後、災害に弱い国の電力インフラの脆さから我が家を守りたかったのもその理由の一つ。

その検討を何ヶ月もかけてやってコスパと性能の良さからTESLAのPowerwall2に決めた。調べれば調べるほどTESLA以外の選択肢はなかった。

Powerwall2の価格は1,089,000円(税込)と固定されてるけど業者による設置工事の費用がそれぞれ違うのでいくつかの会社に問い合わせをしてみた。N社とY社の対応と回答がよかったので直接家にきて精査してもらって正確な見積もりをいただいた。両社とも大きな差はなかったが、N社の担当のレスポンスが非常に早かったのでN社に選定した。

工事費を含めた総費用は約170万円。

発注から工事までは約1ヶ月くらいかかった。工事は朝9時から始まって全て終わったのが18時。工事も大変そうだったけど最後の設定がうまくいかなくてより時間がかかったらしい。設置方式には床置きと壁掛けがあるけど日本は床置きを推奨するらしい。たぶん木造の家が多いからかも。

工事が終わるとTESLAからメールが来るのでそれに従ってアカウントを作成してTESLAアプリをインストールした。バックアップのための蓄電率は20%がおすすめらしいのでとりあえずそのまま。運転モードは自家消費モードと時間帯別制御モードがあって色々細かく設定が可能な時間帯別制御モードにした。よりスマートな感じだしね。

我が家の電気料金プランは東京電力の電化上手。時間帯ことに変わる料金も東京電力のサイトを参照して正確に入力した。

設定が終わるとAIが状況に応じてリアルタイムで電力を捌き始める。基本スタンバイ、充電、放電の3つのモードを順次適用する。ちなみに我が家の太陽光発電出力は4.5kW。

記念すべき初日。黄色が太陽光発電、緑がPowerwall2、グレーが電力会社からの供給分。約1週間かけてAIがこの家に最適な電力マネージメントを学習するらしい。18時の試運転以外はまだ特別な動きはなかった。

2日目。バッテリーは電力会社からの電気で100%充電されてるのにそれほど活発な動きはない。またこの日は曇りだったので太陽光の発電量もそれほど多くない。

3日目。いきなり本気を出してこの日のエネルギー自給率はなんと90%!夜中の2時から6時くらいまではエコキュートが安い深夜電力を利用してお湯を沸かすのにそれもPowerwall2がカバー。ちょっと頑張りすぎじゃないか?

4日目。3日目頑張りすぎた反動が翌日来てしまった。またこの日は雨で太陽光発電効率もあまりよくなかったのでバッテリーの蓄電率は20%で止まってた。自給率は32%。

5日目。この日は効率よく動いて蓄電もほぼ100%太陽光発電から。夕方の電力消費が一番大きい時間帯もほぼPowerwall2が賄った。自給率は69%。

6日目。この日からより賢くなってエコキュートの稼働時間は電力会社の深夜電力に任せて自分は太陽光発電が始まるタイミングから動くようになった。自給率は60%。

7日目。この日も6日目と同じような動き。自給率は66%。我が家の電力消費パターンにはこのくらいのバランスがちょうどいいのかも。今のところ蓄電はほぼ100%太陽光発電から。

とりあえず直近の一週間はこのようにTESLAのAIが学習をしたようだが、これからの梅雨の時期はどう対処するのかも興味深い。

TESLA Powerwall2の核心はやっぱりこのAIによるスマートなHEMS(Home Energy Management System)だと思う。またこの電力エコシステムがTESLAの電気自動車で完結される気がした。これからどんどん拡張されていくだろう。

2022四国九州ツーリング4日目:とよ常と旅館やまなみ

夜中船の汽笛で目が覚めた。

知床野営場でもそうだったが、やっぱり港が近いと船の音で起こされることがたまにある。こういうときのためにキャンプの時はいつも耳栓とバナナを用意する。バナナにはアミノ酸「トリプトファン」という成分が含まれていてそれが睡眠を誘導する「セロトニン」と「メラトニン」の原料になるらしい。おまじないのようなことかもしれないけど夜眠れない時はバナナを食べて耳栓をするとよく寝れる。

この時もこの2つのアイテムを使ってぐっすり寝ることができた。

それでも朝5時に起きて支度を始める。午前11時半に愛媛の三崎港から大分の佐賀関港へのフェリーを予約していて柏島から三崎港までは約163kmで約3時間半くらいかかりそう。出発時間の1時間前には三崎港に着きたいので7時には出発したかった。

撤収しながら前日残ったご飯にとん汁の素を入れて煮込む。固体燃料を使うと手軽に調理ができて忙しい時はちょうどいい。思い付きのズボラとん汁雑炊はなかなか美味しかった。

予定通りに7時に出発!朝早い時間なのに意外と車が結構あったけど地元の方なのか運転がすごくうまくて付いていくのが楽しい。

県道43号から国道321号へ、宿毛市から国道56号に入って海岸に沿って北へと走っていくけどその道がすごくキレイで気持ちがいい。途中須ノ川公園キャンプ場を見つけたけどこれがまたすごくキレイなキャンプ場で海岸と小さい湖の間に絵のような芝生が広がっていた。その景色の良さがちゃんと伝わる写真があまりないのがもどかしい。今度四国に行ったら須ノ川公園キャンプ場に泊まりたい。

宇和島市を過ぎて八幡浜市へ。3年前に八幡浜港から大分臼杵港行きのフェリーに乗ったので今回はあえて三崎港から乗ることにした。また細長い半島、佐田岬を走ってみたかった。

野付半島のように左右で海を見ながら走れるかも。と思ったが、全然広くてまた峠を走るような感じだったのであまり海は見れなかった。でも走ってて楽しくてすごく気持ちいい道だった。今回はゴールデンウィークの真っ只中ということもあって車が多かったが、普段はそれほど混むような感じではないので今度空いてるときにこの道をもう一回走ってみたい。

シミュレーション通りに10時半に三崎港に着いたらバイクでは一番最後だった。一時間ことの運行だけど船がそれほど大きくなくて、またバイク用に設けられた台数も少ないのでこの日バイクは予約分だけだったらしい。予約しといてよかった。

大分の佐賀関港まではだいたい1時間10分くらいかかる。近いのもあってずっと何かしら陸地が見えるのでより短く感じる。あっという間に着いてしまった。

この日はどうしてもとよ常に行きたかったのでとりあえず別府に向かう。国道197号から県道22号に入ってずっと海岸沿いを走って行く。思ったより空いていて快適だった。

14時くらいにお店に着いて「もうランチタイムも終わったし、空いてるだろう」と思いながら中に入ってみるとなんと20組待ち!さすがの人気店だった。それでも回転が結構早くて30分くらい待ったら呼ばれて店内へ。

頼んだのはもちろん特上天丼の特盛!このボリュームで1,310円。こんなに大きい海老天が3尾も入ってる。

実は11年前にこの店に来たことがあってそれからその味が忘れられなくてずっと行きたかった。念願叶っての再訪問なだけに感動も大きい。11年前と味は全く変わってなくて甘めのタレも同じ。美味しかった。

ご飯の後はそのまま由布院の旅館やまなみさんへ。ここでまたグーグル先生がしつこく高速の方に案内してたけどなんでだろう?全然遠回りなのに。無視してやまなみハイウェイを走って旅館まで。

旅館はかなり人気で先客でロビーが混んでたので外で待ってたら中から女将さんが出てきてロビーの屋根の下にバイクを案内してくれた。雨が降っても濡れないように。ありがとうございます。

チェックインを済ませてお部屋へ。和室、食事なしの素泊まりで一日14,400円、会計は事前精算で現金のみ。ゴールデンウィーク期間中にこのくらい施設にこのくらいの値段の旅館は由布院には他なかった。館内の案内表示などを見るとコロナ前は海外からの観光客がメインだったようでコロナの影響を深く受けてる印象だった。早く以前のように海外からお客さんが戻ってほしいね。

この旅館の一番の魅力はやっぱり由布岳だった。部屋の窓からでも大きく見えるし、

露天風呂からも由布岳がキレイに見える。温泉は源泉かけ流しの天然温泉で若干ぬるめだったが、いいお湯だった。風呂にはサウナもあったけど現在は運用してない感じだった。多分働く人がいないんだと思う。スタッフは社長(?)と女将さんしかいない感じだったので色々回しきれないのかもしれない。早く正常化できるといいね。

温泉入りながら部屋でゆっくりしてたらあっという間に夕飯の時間。近くに食堂がないので坂を降りて由布院駅のほうに行く必要があった。もうビールを飲んでしまったので徒歩で駅まで。

社長のおすすめは由布まぶし心というお店だったが、駅まで行ってみるとあまりお店も多くなくてその中では由布まぶし心さんが一番よさそうだった。

なのでここもかなり人気で行列ができていた。18時前にお店に着いたのでそれほど(30分くらい?)待ってなかったけど18時過ぎてきてた方たちは階段下まで並んでかなり待ったと思う。土鍋ご飯なのでやっぱり調理にも時間がかかるし、回転はそれほど早い感じではなかった。またテイクアウトやデリバリーの注文もかなり入ってるらしくて厨房は大忙しい!

頼んだのは豊後牛まぶしひつまぶしのようにまずしゃもじでまぶしてから、一杯目はそのまま、二杯目は柚子胡椒、わさび、漬物などと一緒に、三杯目はだし汁を入れてお茶漬けに、最後は釜の底のお焦げをだし汁で食べる。豊後牛はこれが初めてだけど脂がしつこくなく旨味もあって美味しかった。

お焦げまできれいに全部食べたらもうお腹いっぱい。旅館までの約800mの坂道がちょうどよかった。

旅館に戻ってもう一回温泉入ってからビールを一本飲んだらもう天国。明日からの本格的な九州ツーリングに備えて早めに布団に入った。