秩父へ行こう

4連休はずっと雨予報で最後の火曜日だけ晴れそうだったのでいつものゆるツーメンバーとツーリングの計画を立てた。4連休ということもあって少し背伸びして秩父に。

川崎に住んでると東京の北側や東側に行くには都心を通らないといけないのである程度の決心が必要。秩父へは環八を走るしかないので少しでも渋滞してない時間帯に行きたくて集合時間を少し早めの朝7時に練馬IC手前のファミマにしてもらった。ゆるツーメンバーの皆さんはいつも全力で答えてくれるのでありがたい!

当日少し余裕を持って家から出たけどやっぱり環八。朝6時でも普通に渋滞してる!でも頑張ってなんとか7時ちょうどにファミマに到着したらすでにナツさんが待っていた。15分前に着いたらしい。novotelさんの到着を待ちながら軽めの朝ごはん。秩父に行って美味しいものをたくさん食べたいからね。

おにぎりを食べ終わるころにnovotelさんも着いていよいよ本格的なツーリングをスタート!最初の目的地は「道の駅 果樹公園あしがくぼに」。国道299号を走りたいので関越道鶴ヶ島JCTから圏央道へ入って鶴ヶ島ICから降りる。まぁまぁ混んでたけど4連休の割にはそれほどでもないのかな。ただ交通量が多いので思うようには走れない。

順調に進んで最初の目的地の「道の駅 果樹公園あしがくぼに」に到着。道の駅も4連休の最終日を迎えて絶賛混み合い中!コロナ以前の週末のような活気でなんか嬉しい。

道の駅に「ちちぶ餅」があったので買ってみた。それもきりのいい3つ入り。

仲良く一個ずついただく。ふわふわもちもち、餅は柔らかくて潰しあんが甘くて美味しい。少し休憩の後に次の目的地の滝沢ダムに向かって出発!

ダムへ行く道は秩父市内は少し交通量が多かったけど離れると減ってきてかなり快適。また秋晴れな天気にも恵まれて最高に気持ちいい。

秩父ツーリングをこの日に決めたのはナツさんの読みによるものだったが、それが大正解だった。秩父の自然の中、木漏れ日も気持ちよくて走る楽しさががある。

滝沢ダム下流広場にバイクを停めてダムと秩父が誇るループ橋の雷電廿六木橋を背景に記念撮影。

シルバーのスラクストンRとホワイトのスラクストン。先週観たTENETでイギリスの町並みの中にシルバーのスラクストンRが2秒くらい映ったけどその存在感が圧倒的だった。いつ使われるんだろうとドキドキしながら待ってたけど映画の中で映ったのはそれのみで、たぶんイギリスというのを強調したかったのかもね。

この2種類のバイクもも最早生産中止でその希少価値(?)がどんどん上がっていく!かも(笑)。

novotelさんのFXDWGワイドグライド。いつ見てもキレイにまとまっていてセクシーなバイク。どのワイドグライドとも違うオンリーワンなバイクで持ち主の愛情がたっぷり注がれてるのがよく分かる。

次の目的地の三峯神社までは来た道を戻ったほうが一番近いけど折角なのでそのまま進んで雷電廿六木橋を登ってくるっと回って行く。

雷電廿六木橋は下田の河津七滝ループ橋と違って大きくくるっと回って登っていくので高速道路のジャンクションに近い感じかな。テーマパークのアトラクションにも近い感じで青空に向かっていく感覚が気持ちいい。

いくつかトンネルを通り過ぎて道に迷ったらナツさんがその気配を感じて先頭に出てリードしてくれた。さすがナツさん!グニョグニョと山に登っていく道に四国の山道を思い出す。いつかは四国にまた行きたい。

三峯神社は思ったより山奥の高いところにあるのにも関わらずかなり混んでいた。バイクはすぐ駐車場に入れたけど車は入場待ち。さすが人気スポット!

関東屈指のパワースポットで有名な三峯神社、境内を歩くだけでもパワーをいただいてるような気がしてきた。森から湧き出るマイナスイオンの力なのかな?

境内には東京や他の地域の神社や施設から奉納されてるものが多くて如何にこの三峯神社がすごいのかがよく分かる。本殿の前のこの石像も江戸四ツ谷から送られたものらしい。もしかして荒木町 金丸稲荷神社からだったりして。狼?狐?

折角なのでこの列に加わって並んで参拝してきた。真ん中を空けてるのはソーシャルディスタンスのため。

こちらは樹齢800年の御神木。以前ナツさんやnovotelさんが来た時は直接手で触って御利益をいただいたようだが、コロナのせいなのか触れないようになっていた。触ってみたかったなぁ。

三峯神社は「社伝によれば、景行天皇の時、日本武尊が東征中、碓氷峠に向かう途中に現在の三峯神社のある山に登って伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで創建した」とされてるので境内に日本武尊の銅像があった。手を上げてるポーズに親しみを感じる。

こちらは境内の見晴台の遥拝殿。他の所も涼しくてちょうどいい感じだったけどここは特に涼しくてたぶん真夏に来るとよりいいかもしれない。

遠くまで外界がよく見える。天気がよくてほんとよかった。

いい感じにお腹が空いてきたので昼ごはんを食べに「きのこの里鈴加園」へ。

店内はかなり広くて普通に入れるだろうと思ったけど連休のこともあったのか「予約者のみ」と書いてあって一瞬唖然としたが、ここは旅慣れしてるnovotelさんがダメ元でお店の方にお願いしてなんとか席を作ってもらった。さすが!

店内からの借景に見える秩父の山々が素晴らしい。

こちらがお店自慢の石焼プレート。料理が出る前から加熱を始めてポカポカな遠赤外線の陽気が気持ちいい。真冬とかにくるともっといいかもね。

普段はそこまでビールを求めてないけどこの日はなぜか無性にビールが飲みたくて3人ともノンアルコールビールを頼んだ。まぁ気分だけでも一杯飲みたかったので。

まず栗やきのこ、茗荷など秩父で取れた食材の前菜が運ばれてきた。素朴な田舎な味だけどヘルシーで美味しい。

その後、野菜ときのこの大盛りと

猪肉と鹿肉、鶏肉が運ばれてきた。手前が猪肉だけど普通の豚肉との脂の乗り方や赤みの色が全然違う。これが食べたかった!

お店のお姉さまが焼き方の手本を見せてくれる。まず脂を載せてお肉がくっつかないようにちゃんと焼き面に脂を塗る。

その上にお肉を載せるとジュワッと一瞬で焼き上がる!

あ、もうたまらない!

こうなったらもうワイルドに全部乗せ!焼けたらすぐ食べる!猪も鹿も野生というか生命力を感じるワイルドな味だけど全然くさみもなく美味しい。

きのこご飯も絶品。やっぱりここのきのこって格別に美味しい。この味の差は自然環境の差から生まれるのかな。

食べ終わったらメニューにはなかった梅肉のシロップが乗ってるアイスがサービスで出てきた。絶妙に酸っぱさと甘さが混ぜ合って美味しい。

ご飯食べた後はやっぱりコーヒーが飲みたいよね。鈴鹿園を出てまた一走りして再び山奥へ登っていく。目的地は天空の楽校。迷いやすい道だけど前回行った経験があったのでここは迷わず着いた。

お店のバイク駐車場にバイクを停める。ちゃんとしたバイク専用駐車場があって嬉しい。

実はここもコロナ以前よりもお客さんが多かった。やっぱり皆さん眺めがいいテーブルが好きらしい。

廃校された分校をカフェに改造したのでまだ昔の資料や建物の構造が残ってるのでその見学も楽しい。

天空の楽校の看板メニューのちまき!いつも食べてみたいと思ってるけどお腹いっぱいで食べれてない。いつかは必ず!

やっぱりここからの眺めは気持ちいい。

なぜか疲れ果ててるように映ってるnovotelさん。あまり疲れてるようには感じなかったけど実はみんな疲れてたかもね。朝6時くらいからずっと走りっぱなしなので疲れても全然おかしくない。

なので糖分吸収のためにいちご&ブルベリー乗せワッフルをおっさん3人で名水コーヒーと一緒にいただく。これで少し元気が出たのかな?

帰り道は4連休の最終日なのである程度覚悟を決めて臨んだけど思ったよりは酷くなく(もちろん渋滞はしてたけど…)東京まではそれほどでもなかった。問題は東京から家までの道。週末の夜の環八は逃げ道がなくてあまり通りたくない。なので少し遠回りだけど山手通りと第二京浜で帰ったけどこれがなかなか快適で走る楽しさもあったので次からは環八の代わりに都心ルートで行こう。

今回の秩父ツーリング、いい仲間と一緒に天気にも恵まれて秩父の魅力を満喫できて最高のツーリングだった。

また行きましょう!

鮨 しゅんじ

鮨 さいとうの二番手橋場俊治さんが独立して開いた鮨屋「鮨 しゅんじ」。鮨 さいとうと同じく会員制でなかなか行く機会がなかったけどいつもお世話になってる方が貸切会を開いてくれてやっと行くことができた。

入り口は鮨さいとうさんと同じでお店の中で鮨 さいとうと鮨 しゅんじに別れてる。店内はカウンターのみで14席。キレイに木でまとめられた空間は高級鮨屋そのもの。

おまかせの基本構成はつまみから握りへとオーソドックスなスタイル。一つ一つそのレベルが極めて高くて何一つ文句のつけようがない。最高の材料を丁寧に下拵えして最後に橋場大将が仕上げる。美しい見た目に繊細なお味、ずっと余韻が残る。これは間違いなく最高レベルのお鮨。

神楽坂 琥珀

神楽坂を少し上ったところの路地裏にある琥珀さん。以前からずっと行きたかったけどカウンターの予約が取れずカウンター席の空きをずっと待っていたらキャンセル席が出て運良く予約することができた。

店内は高級感あふれる和モダンな世界。カウンターが6席、テーブルが4卓のどちらかというとテーブルがメインなのかな。カウンターでの調理もそれほど多くなく大将の小泉さんも厨房やテーブルをずっと回ってるのでそれほどカウンターに拘らなくてもよかったかもしれないが、それでもカウンターの席は特別な楽しさがあるね。

基本和食がベースだが、素材選びに置いてはその和食の枠にとどまらずキャビアや松茸、フカヒレ、トリュフなど世界中の高級食材をふんだんに使ってる。それだけなら他の麻布や六本木、銀座などの高級和食屋でもよくやってる手法ではあるが、琥珀さんのすごいところはその高級食材に飲まされない、一つの食材だけが強調されず全体の料理の構成要素としてしっかりバランスを取っているところがすごかった。多国籍の素材が使われてもちゃんと和食で調和が取れてる。

味に関しても今までの経験や見た目から想像する味を気持ちよく裏切ってくれる。一見シンプルに見えるが、考え尽くされた構成で立体的な味わいには感動した。

ずっと通いたい名店。

道志みち

しばらくバイクに乗ってない。あまりの暑さにやる気なくしちゃって先月ビーナスラインに行ってからずっと涼しくなるのを待つばかり。いい加減ストレス溜まってきたので暑くても絶対乗ると思ってたら土曜日はまさかの雨!でも日曜日は晴れ予報だったので暑くなる前に走ってこようと朝一に家を出た。

久しぶりにキーオンしたら起動音?インジェクションの回る音?が少し変。なんというかあまりスムーズではなく少し摩擦してる感じ。一瞬ちゃんとエンジンが掛かるのか心配したけど何こともなかったかのように普通にエンジンが掛かった。頼もしい。

道志みちに行くか千葉房総半島に行くか少し迷ったけど久しぶりのツーリングなのでしっかり走りたくて道志みちに決めた。なので混む前にできるだけ早めに行ってこようと。また昼間は暑くなりそうだしね。

東名川崎ICまでの道は空いてて快適。日曜の朝早い時間だったからかもね。気のせいなのか知らないけど久しぶりのツーリングに我がスラクストンもすごく喜んでるように感じられる。軽いというかウキウキしてるというか…たぶんこれは自分が浮かれてるよね。

東名も空いていていつもなら渋滞してる横浜町田ICから大和トンネル区間も全然スムーズであっという間に海老名SAに到着。前日まで天気予報では晴れと言ってたのに全く晴れる気配なし。

朝ごはんはいつもの中国料理世界チャンピオンの皇朝さんの黒豚まん。世界チャンピオンのところでいつも黒豚まんばかり食べてて申し訳ない。

食べたらすぐ出発。混む前にさらっと行ってきたいのでもう時間との勝負!圏央道も相模原ICまでは快適。相模原ICから中央道に分かれる八王子JCTまでは少し渋滞してるらしいけどいつもよりはマシだと思う。

道志みちは所々混んでる箇所もあったけど久しぶりのツーリングを楽しむにはちょうどいい感じだった。道の駅どうしに寄ったら朝早い時間だったのにもうたくさんのバイクが集まってる。道の駅は営業を準備していていつもの鮎の塩焼きも焼き上がるまでは時間かかりそうだったので諦めてその先へ。

道の駅どうしまでは交通量がそれなりにあったけどそれ以降山中湖まではほぼ独り占め。やっぱりこの道が好き。適度なワインディングを楽しんだらあっという間に山中湖に着いてしまった。

曇ってたので富士山は見れないと思ったけど富士山ところか湖の向こう側も見えない。北海道の道東の霧に比べれば可愛いものだけどね。あまり見るもの?見えるもの?もないので混む前に帰ろうか。

帰りはナビを設定せず気が向くままに進んだら県道64号で厚木まで行ってしまった。県道64号を走るのは久しぶりだったけどのどかで気持ちいい道。走ってたらふっとヤビツ峠を思い出した。ヤビツ峠もしばらく行ってないね。次はヤビツ峠から宮ヶ瀬、道志みちコースに行こう。

厚木でコンビニに寄ってから家まではノンストップで。ちょうど昼時に着いたのでお昼は家で。リハビリ?にはちょうどいいコースだった。

多仁本

四谷三丁目駅のすぐ近く、新宿通りから荒木町の車力門通りに入ってまたその路地裏へ入って行くと突き当りの雑居ビルの2階に多仁本さんがひっそりと佇んでる。

店内はカウンターのみで8席。それだけでもういっぱいになってしまう狭い空間なんだけどキレイに整理整頓されて清潔に保たれてる。落ち着く空間というのはこういうものだと思う。

約1年3ヶ月ぶりの訪問だったが、その間谷本さんはより成長した感じで前へ進んでる感じがした。流行りに惑わされず我が道を力強く真っ直ぐに歩いて行く。